ヘルニアで悩んでいる方必見！
痛みを取り除く2つの方法とは

痛みの原因や改善方法

1.ヘルニアとは

2.ヘルニアになる原因

椎間板ヘルニアの発症は、環境要因（姿勢・動作）や遺伝要因（もともとの体質・骨の形）そして、加齢が関係しています。
椎間板には、座る、立ったまま前屈みになるといった姿勢や動作でも体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、こうしたことの繰り返しが、椎間板に変性をもたらし、椎間板へルニアに発展するものと考えられています。
現代ではスマホやパソコンなどの普及により姿勢が若いうちから悪くなるという事態が増えています。
気づかないうちに体の負担になる姿勢で長時間いることも少なくないでしょう。
同じ姿勢が続くようでしたら体を伸ばす曲げる捻る動きを途中で入れて解放してあげることがヘルニアになる危険性を下げる方法です。

3.ヘルニアの改善方法

しまうま針灸接骨院では患者様一人一人の体に合わせた治療の提案をさせていただいています。
その中の一つは『骨盤矯正』です。先程の話にも出てきました悪い姿勢が長時間続くことによって筋肉が硬くなるのはもちろんなのですが、関節そのものが歪み筋肉を引っ張り無意識に常に力が入ってしまっている状況を作り出しているのが骨盤なのです。
骨盤は背骨を支えているだけでなく、体幹の筋肉の動き、姿勢の安定性に大きく関与しています。
特に腰が悪い人は腰そのものよりも背骨や骨盤に複合的に付着する『腸腰筋』を治すことが根本的治療と言われています。
これも個人差がありますので、背中と腰の移行部のカーブがきつかったり、お尻の筋緊張が原因でなっている場合など様々な原因があるので実際に問診と触診をさせていただいてから治療はしていきたいと思います。
もう一つは『針灸治療』です。
針やお灸というのはまず自律神経に対して効果があります。
筋肉の緊張は交感神経が高ぶることにより起こりやすいので自律神経を整えることで筋肉が弛緩していきます。
さらに長いこと固まってしまった筋肉は強く押そうとすると余計に緊張して固くなる傾向にありますが、針やお灸ですと体表面にかかる負担がごく僅かな為、リラックスして治療を受けることができます。針は直接深部の筋肉にアプローチできますので、今まで強いマッサージで余計痛みが出てしまっていた方などは一度受けてみると効果が分かると思います。
圧迫している筋肉を緩めることで痛みや痺れが収まってくるのです。

4.まとめ

ここまでヘルニアについて書いてきましたが、実は実際ヘルニアで悩んでいる方は意外と少ないんです！
実際は腰痛の症状だけど、病院に行ってレントゲンを撮ったら骨と骨の間が狭くなっていることから先生がおそらくヘルニアでしょうと診断してくるケースもあります。
なのですぐに手術ということにはならず安静にしていて下さいと鎮痛剤だけ渡されるのです。
鎮痛剤を使用して症状が軽ければ日にち薬で治ることもありますが、ほとんどの患者さんはそうではなく、その場しのぎの状態が続いてしまうと思います。
手術にしても行って症状が絶対になくなるわけではないですし、さらにいえば日本はヘルニアに対して手術を行うのですが、海外では機械や徒手療法といった保存療法をとることがほとんどです。なのですぐに手術という考え方にならず確定的な診断をだす場合はMRIを撮ることをお勧めします。
できればヘルニアの専門的なところですと間違いないと思います。
時間が経つと悪化してくる可能性が高いので早めに来院をお願いします。