肩こりの理由は一人一人違います。

肩こりとは

体感的には方が張って重い感じという方がほとんどだと思います。 筋肉が緊張して血行が悪くなり、重くなるという負のスパイラルでなりやすいです。

なぜ肩がこるのか

1つ目の理由として人間の頭を支えているところにあります。
我々の頭は大体5〜6キロくらいあると言われています(ボーリングの玉くらい)それを立っている時も、走ったり飛び跳ねたりする時も負荷がかかっているのです。

2つ目はパソコンやスマホの普及です。パソコンやスマホなどは集中して長時間同じ姿勢でいることが多く、筋肉が固まりやすいといえます。
さらに目を酷使することにより疲労物質が溜まりやすくなり、より血行が悪くなっていきます。

3つ目は運動不足によるものです。
先程の同じ姿勢でいるときも途中で首を動かしたり肩を回すだけでもかなり違ってくると思います。
少しでも運動の時間がとれそうでしたら、軽くウォーキングやジョギング、ラジオ体操やストレッチなど動的なトレーニングが望ましいと思います。
同じ運動でも瞬間的に力を働かせるダンベルや腹筋などの筋トレは逆効果になることもありますので軽めの運動から始めましょう。
特に久しぶりに運動を再開する方は体がびっくりしてしまうし、いきなりたくさん動くと次に運動する時にしたくなくなってしまう恐れがあるので注意しましょう。

大きく分けてこの3つが原因として多いです。

肩こりの種類

自分が何からくる肩こりなのかわからないという方もいると思います。
次の中から当てはまるものを見つけて適切な対策をしていきましょう。

日常生活が原因の肩こり

肩こりを起こす原因は姿勢の悪さだったり、運動不足、ストレスなど、日常生活の中で生まれ気づかないうちに血行不良や筋肉の減少自律神経の失調症を起こす生活になりがちです。
生活習慣を変えることで改善も見込めます。

病気が原因の肩こり

病気が原因の肩こりは大きく分けて3つあります。

①肩や関節が原因の肩こり
中でも多いのが五十肩(肩関節周囲炎)です。
なんらかの理由で肩の筋肉や靭帯関節に炎症が起こり(使い過ぎによるものが多い)肩があがらなくなったり、突然痛みが走ったりする。
その他に腱板断裂(上腕の骨と肩甲骨をつなぐ腱が切れてしまっだ状態で、肩に激痛が走る)どちらも肩こりの症状ではないが、庇って使った結果肩こりにつながるケースは非常に多い。

②首や肩の骨が原因の肩こり
頸椎症(首の骨が変形してしまったり、欠けて形が変わってしまっている症状)頸椎ヘルニア(頸椎の中を走る神経が押し出されて圧迫されている症状)などの首や背中の病気の症状として肩こりになることがあります。
ほっておくと神経に傷がつき、脱力感、腕の痺れなどの症状が出る可能性があります。

③内臓疾患が原因の肩こり
狭心症や心筋梗塞などは左胸や左肩、左腕や胸背部などに張りを感じることがあります。
他に『糖尿病』『高血圧』『胆石症』などを症状が出やすいです。

まとめ

肩こりといっても症状がピンからキリまでありますので自分で決めず、悩まずにまず一度ご相談ください。
マッサージによる血行の促進。針灸による自律神経の調整。TRXやJOYトレなどの本格的トレーニングから動画で見られるリハビリ程度の運動。
などなど、しまうま針灸接骨院では一人一人に寄り添った治療内容を提案させてもらうことができます。

肩こりのない生活に一緒にしていきましょう。